0ふぁいたぁ

いつものごとく、ボーっと過ごしておりまして、

すっかりブログの存在を忘れておりました、あはっ。

さて、やっと

永遠のゼロを読み終えました。　

今更...　ですと？

はい、去年の夏、実家で見つけたこちらの本を

こっそり持ち帰っていたのですが、

なかなか読む機会がなく、

一体どんな本なのかと思っていたのです。。。

もうとっくに映画化もされていたのですね。

夏休みあたりから読み始めていたのですが、

なかなか最終章までたどりつくことができませんでした。

もう涙なしでは読み切れない一冊ですね。

しーんとしたお店の中、一人ポロポロ涙を流しながら

読んでおりました。

そして珍しくあとがきまでしっかり読みました。

戦争物の書籍や映画、映像を目にするのをできるだけ避けてきたまむです。

なんとなく、特攻隊のことは知っておりましたが、

40過ぎてもこんなにもまむは無知だったとは（いつも実感してはおるのですが）！

日本人として、日本の歴史を知らぬ自分が恥ずかしくて仕方ありませんね。

多くを考えさせられる一冊でした。

これを機に、もう少し日本の歴史に目を向けてみようかと思います。

今回の里帰り、買い物リストの書籍がまた増えてしまう...

まむの祖父母は4人ともとっくに他界しており、

昔のことを聞くことはもうできませんし、

両親に聞いたとしても、戦後生まれの彼らも昔の写真は

あまり持っていないと思います。

また彼らに戦争中の話を聞くことは不可能です。

でも自分の家族、自分自身のルートを辿ってみたいな、

と最近強く思うようになりました。

そして、自分の娘達にも、少しでも日本の歴史、とまではいわずとも、

まむの実家の歴史がいつか語れたらいいな、と思います。

がぶちゃん家、がぶちゃんの父方・母方、とそれぞれ大家族で、

結構固い絆で結ばれているんですよね。

そして、昔の写真やらお話をまだ聞くことができます。

これってすごいなーっていつも関心しちゃいますね、

そしてうらやましく思っちゃってます。

今回の帰国時には、ゆっくり両親やまだ健在する叔母なんかと話すことは

難しいとおもうのですが、少しでも多くの思い出話を今更ながら

聞いてみたいと思います。

皆様は、どの程度自分の家族の歴史をご存知ですか？