フランスでお仕事、子育て、フランス語 etc.

フランスへ住み着いて早十数年... そんな私のつぶやき日記。

ケース② 〜貞子編 Ⅱ〜

スーパーでの一件以来、なぜか頻繁に貞子を見かけることが増えました。

 

数日たったある日、たまたま図書館で貞子と貞子の娘と遭遇しました。

 

 

 

まむは例のごとく、じょりちゃんをプセットへ入れ、

 

ここちゃんを連れておりました。

 

貞子たちが先に図書館に陣取っていました。

 

『うっわぁ〜』と思いながらも、無視するのも大人気ないし、

 

先日のスーパーでの再会がやはり気になったので、

 

あえてまむから話かけに行きました。

 

まむも大人になったでしょ?

 

というか、まむ、面白半分だったのかもしれません。

 

先日のスーパーで遭遇した時の態度から、今度はどんな態度を示すのかね。

 

まむ、結構底意地悪いですね。

 

 

 

『こんにちは。』

 

しーん ...

 

斜め下からの目線でにらまれましてね、こわっ。

 

『どうもっ』

 

貞子、お座りしながら子供の絵本を眺めつつ、

 

まるで目の前に誰もいないかのような態度。

 

まむ、いますよぉ~っ

 

声をかけちゃった以上何か話さなければ、とまむがんばりました。

 

 

まむ : 『そういえば、娘さん日本語の補習校通いだしたのかな?』

 

 

貞子 : 『いやいや、年中はクラスないのよ。だから来年から通う予定』

 

そんなのも知らねーのかよっ、チッな言い方。)

 

 

しーん ...

 

まむ : 『そっ、そうなんだ。。。』

 

しーん ...

 

 

もう耐えられない。

 

大人になったとは言え、口下手のまむ、こんな状況に遭遇したことなんてないもので、

 

どうしたらいいのか分からない。

 

それでもまむ、この後も何か話かけたと思います。

 

 

でもね、

 

はぁ~っ、何言っちゃってんの?

 

的な、めっちゃ見下した態度を取られたような気が致します。

 

もぉ、とぉ~い昔の話ですからね、断片的にしか覚えてませんが、

 

強力でしたね、貞子のあのゾンザイな態度。

 

 

まむもまむで心の中でね、こんなこと毒づいてましたね。

 

このまむ様が、わざわざ気を使って話しかけてやったのに、チッ

 

なんだブサイクな面しやがって 、チッ

 

満足にフランス語も話せないくせに、チッ

 

自分の娘の世話も満足に出来ず、他人様にさせようなんぞ、何様だ?

 

土曜だってのに、旦那にも相手にされず何しとんじゃい?!

 

むなしい女目っ !

 

 

もうね、まむ、体内の毒が垂れ流し状態になってしまいましたね。

 

 

『じゃっ、娘達よ、行きましょうかね。失礼しまーす』

 

と、その場から離れました。

 

そして、2度と貞子とは関わるものかと心に誓いましたね。

 

 

 

でもね、やはりここは狭い町。

 

まして子持ちの日本人妻の世界はね、ネズミのカゴ並に狭く、

 

今後も貞子と顔を合わせちゃうことが多々あったわけですがな、奥様・😿