ケース② 〜貞子編 Ⅴ〜 りんご事件②
モチベーションあるうちに、サクサク書き上げちゃいましょう!
の続きです ♪
もちろん貞子、まむと思いっきり知り合いなはずなのに、
挨拶をするわけもなく、まむ一家の存在、スルーですわっ
まむ、どんだけ彼女に憎まれていたのでしょうか...
『 さぁ〜お歌の挨拶から始めまーす! 』
日直さんを中心にまぁ〜るくなってそれぞれ椅子に座りました。
私達一家は一番端へひっそりとたたずみました。
私達(ここちゃん)の隣りには、まるちゃん一家が座ってくれました。
『 さぁ〜今日は色々な種類のりんごの試食をしまーす!
味の違いが分かるかな~? 』
日直さん、子供相手だけど、目が全然笑ってないよ。
こっ、怖いよ... 貞子。
貞子、数種類のりんごを切り分け、
私達の座る " 反対側の端 " からりんごを配り始めました。
もちろん幼い子供達、じっと座って待っているはずもなく、
あっちこっち動き出し、ザワザワしてますわな。
そんな中、我が家の娘達はじっとしておりましたわ。
だって初めての場所、知らない子供たちばかりですからね、
周りの様子をうかがっておりました。
そして遂にここちゃんの順番がきました。
もちろん貞子のお盆の上にはまだりんごが載っています!
『 ここちゃん、知ってる味のりんごあるかな? 』
と語りかけていた母、...
がっ......
あれっ?
ここちゃんのこと、見て見ぬふりの日直さんっ。
隣りで手を伸ばそうと待っていたここちゃんの存在を、
日直さんっ、スルーしたでぇ~っ!
ホント、
もうねーっ、
どんだけぇ~っ?!
って感じですわっ。
ケース② 〜貞子編 Ⅴ〜 りんご事件③ へ続く。